防犯性能の試験は3段階に分けて試験されます。
最終の試験に合格した製品が官民合同会議試験合格品となります。
応募した全ての製品について、特殊な技能を持った複数の試験員が下記の5項目について試験を行います。
基準以上の成績の製品が合格となります。
第1系列の合格品について、複数の一般試験員が下記項目の試験を行います。
基準以上の成績の製品が合格となります。
第2系列の合格品について一般試験員が行う試験です。
予め決められた標準ドアと標準枠に製品を取り付け、一般試験員がバールを用いたドア錠こじ破りおよび受け座壊しを行います。
いずれの場合もドアが開くまでの実働時間が5分以上かかる場合は合格となります。
または、開き扉の彫込錠、面付錠および引戸錠において日本ロック工業会規格JLMA A 2001-2の「外力に対する性能」のグレード3以上の強度性能を持つ錠については第3系列の試験については合格とみなされます。
電気錠システムは第1~第3系列の試験以外に、以下の試験基準を満たした製品が合格となります。
試験の詳細に付きましては警察庁の ホームページ をご参照ください。